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海外研究室便り No.2

 2004年10月にDepartment of Physiology, School of Medical Sciences, University of BristolのProfessor Julian F.R. PatonがChiefを勤めるProfessorial Research Fellow in Cardiorespiratory Control / Head of Cardiorespiratory Research Groupの研究室にお邪魔しました。Group名が示す通り心臓循環器系に重点を置いた研究室で、電気生理学的手技を用いた実験を中心に活発な研究が行われています。私は消化器系および大脳を除去し、シンプルな循環器系モデルを作成するWHBP (Working heart brainstem preparation)やDAPR (Decerebrate artificially perfused rat preparation)といった技術を学びましたが、それらの手技は改めて生命の力強さを印象づけてくれるものでした。バゾプレッシンに関する研究としてはこれらのモデルにV1, V2 agonist等を灌流し、尿量の測定を行いました。Professor Julianは非常に気さくな方で最終日には私を家庭に招いてくださり、イングランドの家庭料理をごちそうしてくださいました。Bristolはウェールズに近い港町で内分泌研究のメッカです。2002年には第5回国際神経内分泌学会がProfessor Stafford Lightman(University of Bristol, Henry Wellcome Laboratories for Integrative Neuroscience & Endocrinology)会長のもと開催されました。
 今回は短期間の滞在でしたが、これを機にいいコラボレーションやあるいは本格的な留学の道が開ければと思います。研究室の詳細につきましては、http://www.bris.ac.uk/Depts/Physiology/Staff/JFRP/jfrp.htm をご覧ください。

藤原 広明(産業医科大学 医学部 第1生理学)